たった1日でできる、畳の張り替え

畳の部屋で布団をしいて寝ています。

新築から居住して15年。
畳の表面のい草がぽろぽろとささくれていて、布団の裏にもたくさんつくのが気になり始めたのが、この春。
そして、その頃から鼻炎にも似た症状が頻繁に出てきました。

ハウスダストでもアレルゲンになるというので、このい草の粉もだんだんと気になり始めました。

そこで、先日、畳の張り替えを断行しました!

  

見積もりに来てもらう

畳屋さんがどこにあるのか、分からなかったので、インターネットで検索 ↓ 畳張り替え ↓ 結構ありました。 そこで問い合わせをしてみたら、すぐに電話連絡があり、見積もりに来てもらうことになりました。

見積もりでは、次の条件でお値段が決まります。
1。現在の畳の状況を確認、たとえば裏返しで使えるのか。表張りという張り替えなのか、新品発注なのか。サイズと何畳必要なのかなど。
2。畳の種類を選ぶ。国産か中国産か、オーガニックタイプか否かなど。

注文が決まったら、あとは日程の調整。
自宅から1時間程度のところにお店があったので、朝引き取りで午後3時には張り替えた畳を持ってきてもらえることになりました。
また、日程も仕事が休みの日曜日に決定。

畳の張り替え方は3つ


見積もりの時にみてもらうのは、まず、畳の張り替え方。3つの方法があります。
気になるお値段ですが、一般に1回の張り替えにかかる費用は約3万円から10万円と言われています。

裏返し


一般的に畳は表と裏の両面を使うことができます。ですから裏返しをすることができるのですが、費用としては最も安く、1度だけ行うことができます。

表替え

畳表を取り替えることです。畳表とは芯材といぐさを編み込んでできているのですが、この芯材が使える場合は畳表を張り替えるだけで、いぐさが新しくなるので、新品同様に変わります。芯材がそのままな分、費用は新品よりは抑えられます。

新品

芯材は経年で痛んできます。張り替えることができないほど痛んでいると、新品に買い替えになります。また、1度表替えをしていると2回目は新品購入となります。

素材について


表替え、新品ともに値段差はこの素材の選び方によります。

畳表の素材としては、最近は天然のい草のほか人工のポリプロピレン製のものもあり、いろいろな種類を選ぶことができます。

張り替え時期

い草は毎年春に収穫されるそうです。そのため6月から7月頃が張り替えのおすすめ時期。新しいい草を使うことで、丈夫で新鮮なため、きれいな畳表となります。

カビやダニが気になる季節。新しいい草ですっきりと

張り替え当日

朝8時に業者の方が畳を取りにきてくれました。

大きな家具(タンス)を一緒にずらしながら、畳をはずし、張り替えのために持って帰られました。

午後3時。張り替え完了で、納品です。

新しくなった畳表はいぐさの香りがいっぱい。きれいになり、新築の家に入った時のようです。

費用も6万円程度に抑えられ、すっきりしたので良かったです。

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