「最近、髪の毛が傷んで、ボサボサになってまとまらない。」
「ダメージケア用のシャンプー・トリートメントを使っているのに、ちっともよくならない」
30代をすぎると、急に髪の毛の悩みを感じるようになります。
髪の具合が悪くなると、ダメージのせいと考えがちですが、そのボサボサは「ダメージ」ではなく「老化現象」かもしれません。
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髪の老化現象
髪の老化現象とは白髪や薄毛だけではありません。
うねうねとしたうねり毛や切れ毛といったボサボサの髪の毛も老化とともに増えていくのです。
なぜ、髪がボサボサになるのでしょうか。
それは血流に関係しているのです。
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加齢で血流が悪くなりがちというのはご存知のことだと思います。
血液の流れが悪くなると、頭皮がたるみ、毛穴がゆがんできます。
髪は毛穴の形にそって生えるので、毛穴が歪むと髪の生え方も歪んでうねって生えてきてしまうのです。
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くねくねとねじれたうねり毛は、光の反射が悪いので、ツヤが出ません。
ツヤ髪にとって、光の反射はとても重要な要素です。
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髪の老化であるうねり毛は、キューティクルが傷んだダメージヘアとは、ツヤが出ない理由が根本的に違うのです。
さらに、うねり毛は髪の毛が太くなったり細くなったりしながらねじれているので、まっすぐの髪よりキューティクルが引っかかって剥がれやすくなります。老化した髪は痛みやすい髪でもあるのです。
ボサ髪をうるツヤにするお手入れ方法
老化現象によるボサ髪は、いくら高価なシャンプーやトリートメントを使っても良くはなりません。
ですから、ボサ髪が髪のダメージだと信じていると、ダメージケアのトリートメントだけをし続けることになっています。
老化した髪の改善には、ダメージヘアのヘアケアとは全く違った方法が必要です。
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その方法がこれ。
・速攻ケア
ブローやアイロン、ストレートパーマなどで、キューティクルを整えることでツヤを出す。
すぐに効果がでます。
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・髪質改善ケア
血流をよくする頭皮マッサージを加え、アンチエイジング効果のあるシャンプーやトリートメントを使用する。
こちらは、ダメージヘアのケアと同じように、日々のお手入れでじっくりと髪質を変える方法です。
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