ニューヨークでも話題のマヌカハニー、その効能は?

健康美食
マヌカハニー

こんにちは、あみみです。

アメリカの友人に、マヌカハニーをすすめられました。
今、ニューヨークで話題の健康食品だそうです。
マヌカハニーとは、『マヌカ』(学名:ギョリュウバイ)というニュージーランドやオーストラリアでしか自生していない野生のフトモモ科の木に咲く花から採取されるハチミツのことです。
普通のハチミツよりもずっと濃厚でどろっとした、まるでキャラメルのような食感です。

マヌカはニュージーランドの先住民・マオリ族がその樹液を薬として利用していた木で、マオリ語で「復活の木」「癒しの木」という意味。

小さな花が夏の季節に4週間ほどだけ咲きます。

マヌカハニーの効能は?

「奇跡の蜂蜜」マヌカハニー。
マヌカハニーが昔から「復活の木」と呼ばれ薬として重宝されてきたのは、強力な殺菌力を持つためです。
マヌカハニーは花粉症をはじめとしたアレルギー症状や大腸菌などの殺菌作用、咳、鼻水などの辛い症状を軽くするのに効果があります。

マヌカハニーの抗菌力

マヌカハニーには、高い抗菌力があります。

大腸菌、ピロリ菌、サルモネラ菌などの抑制や殺菌、消化性潰瘍やそのほかの感染症の治療に高い効果があると発表され、世界中からの注目を集めました。
 もともと蜂蜜には殺菌力や抗菌力はありますが、マヌカハニーほど強力な効果を持つ蜂蜜はありません。

マヌカハニーは花粉症の人におすすめ

 さらに、花粉症などを抑えるのにも効果があります。
というのも、マヌカハニーには腸内にあるプロバイオティクスと呼ばれる善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌を増やす「グルコン酸」が多く含まれているからです。

これによって腸内の環境を整え、免疫機能が高まることによって、アレルギー症状を抑えることができるのです。

MGO(メチルグリオキサール)

 マヌカハニーの殺菌成分、それはMGO(メチルグリオキサール)です。
ドイツのドレスデン工科大学の食物科学研究所所長であるトーマス・ヘンレ教授率いるチームによる研究では、全世界から集めた80以上のハチミツの蜂蜜のほとんどが食物メチルグリオキサール(MGO)の濃度が7mg/kg以下でしたが、一部のニュージーランド産マヌカハニー中のMGO濃度が、通常の蜂蜜より70倍以上も高い30mgから700mg/kgもあることがわかりました。
 マヌカハニーにはいろいろな種類がありますが、このMGO数値の高いものが、殺菌効果が高いマヌカハニーです。

1日に2〜3ティースプーンをなめる

どろっとした濃厚なマヌカハニーですから、ティースプーンですくって、なめるのがおすすめです。
もちろん、コーヒーや紅茶、ホットミルクに入れたり、トーストに塗るのも摂りやすい方法です。

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